東京・飯田橋にある「東京大神宮」は、縁結びのご利益で有名な神社で、「東京のお伊勢さま」として親しまれています。
伊勢神宮の遥拝殿として創建されたこの神社は、結び石や神前結婚式発祥の地としても多くの参拝者に愛されています。都心の中心にありながら、静かで神聖な雰囲気に包まれ、東京のパワースポットとしても人気を集めています。
この記事では、東京大神宮の御朱印の魅力や、鳥居、手水舎、飯富稲荷神社などの見どころをご紹介。
さらに、参拝の際に知っておきたいアクセス情報や、四季を通じて楽しめる風景・行事についても詳しく解説します。東京大神宮を訪れたことがある方も、これから行ってみたい方も、ぜひ東京大神宮の魅力をご堪能ください!
東京大神宮の御朱印
東京大神宮の御朱印の特徴
シンプルで伝統的なデザイン
東京大神宮の御朱印は、シンプルながらも上品なデザインが特徴です。
中央には「東京大神宮」の文字が力強く書かれ、その周りに朱印が押されています。この朱印は、古来の日本の美しい文字の流れが感じられ、神社の格式が伝わってきます。
朱印の配置
御朱印には、赤い印が中央に四角形で押されており、この印には「東京大神宮」の文字が書かれています。
朱色の印が黒い墨書きと対照的で、目を引くポイントとなっています。
日付の記入
左側には、御朱印を授与された日付が手書きで記入されています。
これは、その日が特別な日であったことを記録として残す意味があり、参拝の思い出や記念として残る重要な要素です。
「奉拝」の文字
右上には「奉拝」の文字が書かれており、これは「神様に敬意をもって拝む」という意味を表しています。
参拝者が心を込めて訪れた証として、この文字が御朱印に含まれているのです。
東京大神宮の由緒ある雰囲気
東京大神宮は、縁結びの神社としても有名で、多くの参拝者が訪れる場所です。
この御朱印は、東京大神宮の格式と歴史を感じさせるものであり、参拝者の心に残るデザインとなっています。
東京大神宮の見どころ
鳥居と神門
東京大神宮の入口には、日本の伝統的な神聖さを感じる鳥居と美しい神門があり、参拝者を神聖な境内へと導きます。鳥居をくぐることで、現世から神域へと入る気持ちが高まり、特別な体験が味わえます。
神門には伝統的な彫刻が施されており、歴史的な美しさと格式が感じられます。
手水舎(てみずや)
境内右側に位置する手水舎は、龍の彫刻が目を引きます。
手水舎には5つの水路があり、参拝前の心身の清めを行う場所です。
拝殿(はいでん)と本殿(ほんでん)
拝殿は参拝者が祈りを捧げる場所で、本殿は神々が祀られている神聖なエリアです。
東京大神宮の本殿は、伝統的で荘厳なデザインが特徴で、早朝や夕方に訪れると、柔らかな自然光が差し込み、より神秘的な雰囲気を感じられます。
飯富稲荷神社(いいとみいなりじんじゃ)
東京大神宮の敷地内には、「飯富稲荷神社」という稲荷神社が祀られています。
衣食住や商売繁昌、家業繁栄のご利益があるとされており、特に芸能の世界でも信仰が深い神社として知られています。
九代目市川団十郎が篤く信仰していたことでも有名で、縁結びと共に商売繁盛や芸能の発展を願う方にも親しまれています。
結び石(むすびいし)
境内には「結び石」と呼ばれる縁結びのご利益があるとされる石が奉納されています。
この石に触れることで、良縁を結ぶ力を得られると伝えられ、多くの参拝者が縁を求めて訪れる人気のスポットです。
神前結婚式の由来と伝統
東京大神宮は神前結婚式の発祥の地としても知られています。
日本で初めて神前結婚式を行った場所とされ、その由来や伝統的な儀式の様子を紹介すると、神社の特別な魅力が伝わります。
御守り・おみくじコーナー
境内には多彩な御守りやおみくじが用意され、内容が充実していることも東京大神宮の魅力の一つです。
季節ごとの風景と行事
東京大神宮では四季折々の美しい風景を楽しむことができます。
春には桜が咲き、秋には紅葉が美しく、季節ごとに異なる表情を見せます。
また、夏祭りや秋の例大祭など、年間を通じて様々な行事が行われており、再訪したくなる魅力が詰まっています。
東京大神宮(とうきょうだいじんぐう)境内案内
御祭神
・天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)
・豊受大神(とようけのおおかみ)
・造化の三神:天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)
・造化の三神:高御産巣日神(たかみむすびのかみ)
・造化の三神:神産巣日神(かみむすびのかみ)
・倭比賣命(やまとひめのみこと)
ご利益
・天照皇大神
国土安泰・五穀豊穣・生命力向上
御朱印
あり
東京における伊勢神宮の遥拝殿として明治13年に創建された東京大神宮は、最初日比谷の地に鎮座していたことから、「日比谷大神宮」と呼ばれていました。
関東大震災後の昭和3年に現在の飯田橋に移ってからは「飯田橋大神宮」と呼ばれ、戦後は社名を「東京大神宮」と改めたといわれています。
神前結婚式は、東京大神宮が創始と言われており、今も神前において伝統的な結婚の儀式を守り伝えられています。
東京大神宮の鳥居です。
近くになると案内も出ていますが、この鳥居が目印です!
鳥居をくぐると、すぐ左に御由緒の案内があります。
鳥居をくぐって右には手水舎が。真ん中には龍の彫刻、5つ水路があります。
東京大神宮の神門。
こちらが東京大神宮本殿。
朝、8時前に参拝したので、人はほとんどいませんでした。
ただ、御朱印をいただきにお昼頃に再度寄った際には、多くの女性が列を作り参拝されていました。
さすが縁結びのご利益が期待できる人気のパワースポットですね!
東京大神宮本殿内部の写真です。
本殿の左側にある社務所。
ここでは御朱印の受付やお守りなどが販売されています。
かなりの種類が販売されています!
ぜひ参拝後に寄ってみてください。
飯富稲荷神社(いいとみいなりじんじゃ)
祀られている神様とご利益
東京大神宮の神門東には「飯富稲荷神社」が奉斎されています。
稲荷大神(いなりのおおかみ)と大地主大神(おおとこぬしのおおかみ)を祀り、「飯富(いいとみ)」の名前のとおり衣食住の神、商売繁昌・家業繁栄の神として広く崇敬されています。
芸能とのゆかり
飯富稲荷神社は不世出の名優九代目市川団十郎丈が篤い信仰を寄せていたことから芸能にゆかりの深い神社でると言われています。
飯富稲荷神社の鳥居です。
東京大神宮の詳細
創建年 | 明治13年 |
主祭神 | 天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)・豊受大神(とようけのおおかみ)・造化の三神:天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)・造化の三神:高御産巣日神(たかみむすびのかみ)・造化の三神:神産巣日神(かみむすびのかみ)・倭比賣命(やまとひめのみこと) |
主な祭事 | 例祭:毎年4月17日11時 |
御利益 | 縁結び・家内安全・商売繁昌・厄除開運・交通安全・学業成就 |
アクセス情報と参拝時間
駐車場情報
東京大神宮には専用の駐車場はありません。公共交通機関のご利用がおすすめです!
最寄り駅からのアクセス
住所:102-0071 東京都千代田区富士見2-4-1
交通:
JR
中央線・総武線 飯田橋駅より徒歩5分
地下鉄
東京メトロ大江戸線 飯田橋駅より徒歩5分
電話:03-3262-3566
FAX:03-3261-4147
参拝時間:6:00〜21:00
御朱印授与時間:9:00〜17:00
参拝体験の声(感想・口コミ)
東京大神宮行ってきました!
— 木@復縁できる❕ (@kininarita1) November 5, 2024
縁結びみくじは小吉だったけど、恋みくじは大吉で元彼の星座と血液型に一致してて驚いた🥹
最後に願い文と祈祷串を書いて元彼との復縁をお願いしてきました🙏 pic.twitter.com/MzWU7uYMYo
おはようございます。
— マーちゃん (@Masashi20201128) November 12, 2024
今日(令和6年11月13日(水)7:10)の東京大神宮です。
いつもお助けいただきまして、ありがとうございます。
曇りでした☁️
静かで清々しい境内でした。#東京大神宮 pic.twitter.com/jNgBo0Xp3Q
居ても立っても居られず推し活⛩巡りへ
— もも💜 (@jin_japan_army) November 12, 2024
小網神社→福徳神社→東京大神宮→皆中稲荷神社
ジンくんの健康とソロ活が無事に最後までゴール出来ますよう、
そしてあわよくば私に当選のお知らせが届きますよう強く強く願ってきた🙏🏻 ̖́- pic.twitter.com/54Xsny8WaM
よくある質問(FAQ)
東京大神宮で御朱印をいただくには予約が必要ですか?
東京大神宮では、御朱印は予約なしでいただくことが可能です。ただし、混雑する時間帯や特定の行事がある日は、長時間お待ちいただく場合がございますので、余裕を持ってお越しください。
縁結びのご利益を得るための特別な参拝方法はありますか?
特別な方法はありませんが、縁結びの願いを心から伝えることが大切です。結び石や御守りを活用し、ご自身の願いを込めて参拝すると、気持ちも一層深まります。ゆっくりと自分自身の心と向き合いながら参拝されるのがおすすめです。
東京大神宮で結婚式を挙げることはできますか?
はい、東京大神宮では神前結婚式が行われています。神前結婚式の発祥の地としても知られており、格式高い式を挙げたい方に人気です。結婚式についての詳細は、事前に神社まで直接お問い合わせください。
どの時間帯が比較的空いていますか?
早朝や平日の午前中は比較的空いていることが多いです。縁結びのご利益を求める方で賑わうため、週末や祝日の昼間は混雑する傾向があります。ゆっくりと参拝したい場合は、早い時間帯の訪問をおすすめします。
飯富稲荷神社にも参拝した方が良いですか?
はい、東京大神宮内にある飯富稲荷神社もおすすめです。衣食住や商売繁昌、家業繁栄のご利益があるとされ、芸能や創作活動に携わる方にも人気のスポットです。東京大神宮を参拝する際は、ぜひ一緒にお参りください。
参拝の際に気をつけるべきマナーはありますか?
参拝時は、まず手水舎で手や口を清めてから鳥居をくぐりましょう。また、境内では静かに行動し、他の参拝者の迷惑にならないようご配慮ください。拝殿前ではお賽銭を入れてから、二礼二拍手一礼の作法でお祈りするのが一般的です。
東京大神宮のお守りやおみくじにはどんな種類がありますか?
東京大神宮では、縁結びや家内安全、厄除けなどさまざまなご利益のお守りやおみくじが用意されています。特に縁結びのお守りが人気で、訪れる方に多く選ばれています。種類が豊富なので、お好みに合わせて選んでみてください。
東京大神宮まとめ
東京大神宮は、「東京のお伊勢さま」として親しまれる縁結びのパワースポットです。
参拝することで、結び石や飯富稲荷神社、神前結婚式の伝統的な雰囲気に触れられるなど、魅力あふれる見どころがたくさんあります。東京大神宮の御朱印は、シンプルで格式高く、記念としても大変人気があります。縁結びだけでなく、四季折々の美しい景色や行事を楽しめることも大きな魅力の一つです。
参拝を予定される方は、アクセス情報や参拝時間を事前にチェックしておくとスムーズです。
東京大神宮を訪れることで、心が洗われるひとときをぜひ過ごしてみてください!