東京都杉並区にひっそりと佇む馬橋稲荷神社は、知る人ぞ知る「隠れパワースポット」。都内でも珍しい高さ8メートルの双竜鳥居や、開運の大鈴があることで、訪れる人々に強い印象を残します。ここでは、日々の忙しさを忘れさせてくれる静けさと、神秘的なエネルギーが溢れる空間が広がっています。
この記事では、馬橋稲荷神社の魅力や見どころ、参拝にあたっての注意点やアクセス情報まで、訪問前に知っておきたい情報をたっぷりとご紹介します。
参拝の計画を立てる際のお役に立てれば幸いです。最後までお読みいただき、この素晴らしい神社の魅力をぜひ感じ取ってください!
馬橋稲荷神社の御朱印
御朱印の特徴
馬橋稲荷神社の御朱印は、力強い『奉拝』の文字とともに、中央に神社名が大きく記されているのが特徴です。
この御朱印は、特に天皇陛下の即位30年を祝う印が押されていて、この時期にしかいただけない特別な御朱印となっています。
また、朱印は伝統的な四角形のデザインで、全体に重厚感があり、参拝の記念としての価値が高い一枚です。
御朱印の授与方法と注意点
:御朱印の授与方法
1:まずは参拝をする
御朱印は参拝の証として授与されるものです。神社に着いたら、まず神社の拝殿にてお参りを済ませましょう。参拝後に御朱印をお願いすることが基本です。
2:社務所で御朱印をお願いする
御朱印をいただく際は、神社の社務所にて「御朱印をお願いします」と丁寧にお声がけしましょう。御朱印帳をお持ちの場合は、社務所に預けて記帳してもらいます。社務所で御朱印帳を購入できる場合もあるため、初めての方でも安心です。
3:授与時間を確認する
馬橋稲荷神社では、御朱印の授与時間が定められています。通常、8:30〜18:00の間に授与されますが、祭事や特別な行事の日には変更されることがありますので、事前に確認しておくことをおすすめします。
:御朱印を受け取る際の注意点
・御朱印は礼儀正しく
御朱印をお願いする際には、神社や神職の方々に対して礼儀正しく対応することが大切です。参拝者が多い場合は、焦らず順番を待ち、無言での対応を避けましょう。また、神聖なものとして扱われるため、感謝の気持ちを持って受け取ることが重要です。
・料金について
御朱印をいただく際には「御朱印料(初穂料)」をお納めするのが一般的です。馬橋稲荷神社では、御朱印料は300円〜500円程度ですが、神社によって異なる場合もあります。社務所で料金を聞き、丁寧にお納めしましょう。
・御朱印帳の扱い方
御朱印帳は、神聖な場所を訪れた記念として大切に扱うべきものです。御朱印をいただくためだけでなく、神社での参拝の心を込めた証として、日常的に大事に保管してください。また、御朱印帳が汚れたり、破れたりしないよう、保管方法にも注意しましょう。
・混雑時の配慮
休日や祭事の際には、御朱印を求める参拝者が多く、混雑することが予想されます。その場合、待ち時間が発生することもありますが、神社は神聖な場所ですので、静かに待つことを心掛けましょう。場合によっては、御朱印の対応が制限されることもあるため、事前の確認が大切です。
馬橋稲荷神社の詳細
双竜鳥居と神社の見どころ
阿佐ヶ谷駅から徒歩10分くらいの住宅街の中にある馬橋稲荷神社。
入り口には大きな鳥居があり、住宅街の雰囲気とはガラリと変わります!
馬橋稲荷神社は創建年代は不明とされていますが、由緒書きによると鎌倉時代末期の創建と伝わっているそうです。
また、昭和40年10月に、住居表示の改正に伴い、馬橋の地名を保つため神社名を「馬橋稲荷神社」と改めたとあります。
入り口には馬橋稲荷神社の祭神や相殿神、由緒書きがあります。
鳥居をくぐるとすぐにもう一つ石造りの鳥居があります。そこには昇竜と降龍の彫刻が施されてあり、存在感がすごいです!柱の左側に昇竜、右側に降龍の彫刻が。
双竜鳥居は高さ8mにもなりますが、龍が巻き付いた鳥居は珍しく、品川神社・高円寺境内の稲荷神社と同社の3社だけで「東京三鳥居」と言われています。
また、龍を触ると運気が上がると言われていて、参拝客の方は龍をさすっていました。
もちろん私も運気アップのために触ってきました(笑)
馬橋稲荷神社の参道ですが、両脇を緑に覆われているので気持ちが落ち着くというか、清々しいです。
私が参拝した日は、天気もよく空を見上げると緑と青の色彩に癒されました。
こちらは馬橋稲荷神社の手水舎。
馬橋稲荷神社の隋神門。
昭和50年に鎮座700年記念事業として建立されたもので、左右の隋神像に磐間戸神(いわまどのかみ)を祀り、中天井に都内最大と言われる開運の大鈴が吊るされています!
馬橋稲荷神社の本殿。ちょうど本殿の両脇が工事中でした。
工事が完了した後に、再度美しい本殿を写真に収めようと思います!
馬橋稲荷神社の拝殿。
厳島神社・水神社
拝殿の隣には厳島神社・水神社の社が!
とても雰囲気があり、しばらく眺めてました。
都内でも珍しい双竜の鳥居と開運の鈴がある馬橋稲荷神社!隠れパワースポットとして訪れる方も多く、ぜひ運気アップの為に訪れてみてはいかがでしょうか。
双竜鳥居の神秘と彫刻の意味
馬橋稲荷神社の象徴ともいえる「双竜鳥居」は、高さ約8メートルにも及ぶ壮大な鳥居で、左右に彫られた「昇龍」と「降龍」が強い存在感を放っています。この鳥居は、品川神社や高円寺の稲荷神社と並び、「東京三鳥居」のひとつとしても知られています。
鳥居の柱には、昇りゆく龍(昇龍)と、降りてくる龍(降龍)が彫刻されています。昇龍は「天に向かって運気が上昇すること」を、降龍は「天から降り注ぐご加護や恩恵」を象徴しているとされ、これに触れることで運気が上がると言われています。
特に、龍は古くから「水の神」や「力の象徴」として崇拝され、災厄を避け、繁栄をもたらす存在とされてきました。
参拝者は、この双竜鳥居の龍をそっと触れることで、運気アップや心の浄化を祈願する方が多くいらっしゃいます。私も参拝時に龍をさすり、神聖なパワーを感じることができました!
馬橋稲荷神社を訪れた際は、ぜひ双竜鳥居の神秘に触れ、パワースポットとしての力を感じてみてください。
アクセスと周辺情報
創建年 | 不明 |
主祭神 | 宇迦之魂神 (うかのみたまのかみ)・大麻等能豆神 (おおまとのづのかみ) |
主な祭事 | 例大祭:毎年9月 |
御利益 | 勝ち守り・夫婦円満・病気平癒・受験成就 |
住所:166-0004 東京都杉並区阿佐谷南二丁目四番四号
交通:JR阿佐ヶ谷駅から徒歩10分
参拝時間:自由
御朱印授与時間:8:30〜18:00
Webサイト:https://www.mabashiinari.org/index.html
車でのアクセス・駐車場について
馬橋稲荷神社には車でアクセスすることも可能です。駐車に関しては、車のサイズによって進入ルートが異なるため、以下の点にご注意ください。
- 小型車でお越しの方
小型車の場合は、西鳥居から進入することができます。周辺は住宅街で道が狭い場所もありますので、運転には十分ご注意ください。 - 大型車でお越しの方
大型車の場合は、正参道からのみ進入が可能です。事前に社務所へご連絡いただくとスムーズです。
駐車場を利用する際には、事前に神社に確認していただくをオススメします!
参拝体験の声(感想・口コミ)
馬橋稲荷神社を参拝した方の声を集めてみました!
馬橋稲荷神社の双龍 pic.twitter.com/7JnZe9DquU
— 夛🗡️ (@xw0_0wx666) May 24, 2024
【御朱印巡り履歴】
— おにぎり (@onigiri_0728) October 13, 2024
馬橋稲荷神社(阿佐ヶ谷南)
2件目は歩いて馬橋稲荷神社様へ💡今年は辰年ということで1月にとある番組で入口の龍が彫られた鳥居がとてもご利益があるとのことで今年残り2ヶ月半ですがようやく行くことが出来ました🐉御朱印は直書きで頂きました✨ pic.twitter.com/tDlQIvcIP1
馬橋稲荷神社(杉並)。巨人の浅野選手が試合で円陣をしていた時に配っていたお守りがこちらの神社のもの。試合の翌日には、お守りは出払ってしまったとのこと。写真のみ。 pic.twitter.com/Tt5vSdNdxv
— ひげのおじさん (@0tvqsV4zxaX0GFK) September 30, 2024
FAQ
馬橋稲荷神社の御朱印に、期間限定のものはありますか?
はい、特に天皇陛下の即位30年を祝う御朱印は期間限定のものであり、この時期にしかいただけない特別な御朱印です。
龍を触ると運気が上がると聞いたのですが、どの部分を触れば良いですか?
双竜鳥居の柱に彫られた昇竜と降龍を触ると、運気が上がると言われています。参拝時にはぜひ触ってみてください。
まとめ
馬橋稲荷神社は、都内でも珍しい双竜鳥居や開運の大鈴といった独特のパワースポットとして、多くの参拝者に親しまれています。
天皇陛下の即位30年を祝う特別な御朱印もあり、この時期にしか手に入らない貴重な記念品となっています。参拝の際は、神社の歴史や信仰を感じながら、心静かにお参りし、御朱印をいただくことでさらに運気を高めてみてください。
都心の喧騒を忘れ、自然豊かな参道を歩きながら、神聖な空間での参拝体験をぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか。馬橋稲荷神社は、スピリチュアルなエネルギーを感じたい方、運気を高めたい方にとてもオススメの神社です。